ハードワックスとは、専用ペーパーを使用しないで脱毛するワックス剤や施術方法をいいます。
電子レンジで温めたワックスをお肌にぬると、ワックス自体が固まるので、ムダ毛ごとペリッとはがして脱毛します。

ワキやデリケートゾーンなど、比較的しっかりした毛を処理するのに適しています。
「ハード」といっても、お肌に強い負担がかかるという意味合いではありませんのでご安心ください。

テンスターMBG HX 脱毛用ホットブライズワックスは脱毛商品です。
一時的に毛を毛根から抜くため、しばらくすると毛が生えてきます。

毛周期により、最初はすぐに生えてきます（脱毛を行った時にまだ外に出ていなかった毛が生えてきます）が、使い続けるうちに毛周期が長くなり、最大１.５ヶ月～2ヶ月ほど処理が不要になります。

毛を毛根から抜くという性質上、個人差はありますが痛みはあります。
処理を重ねていくと、痛みは少なくなっていきます。

電子レンジは、メーカーにより出力が異なります。
目安時間どおりに温めても溶けきらない場合は、20～30秒ほど追加過熱してください。

電子レンジのターンテーブルへ置くときは、中央より外側に置いた方が溶けやすいです。

取り出すときは火傷にご注意ください。

こぼれたワックスが冷えて固まったら、手やへらではがしてみてください。
もし残っていたら、サラダオイルなどのにおいのない油を少しだけワックスにつけ、レンジを１分ほどかけてみてください。
柔らかくなりますので、キッチンペーパーなどでオイルごとふき取ってください。

ベビーオイルなどでなじませて取ることができます。

保湿はあまり油分の多すぎない、保湿力の高い乳液やクリームのご使用がおすすめです。
油分の多すぎるものはワックス後の毛穴の開いた状態に使用すると肌トラブルをおこす可能性があります。
また、メントール入りの化粧水は避けてください。

手に取ってぬるほか、コットンやキッチンペーパーにしみこませてパック保湿を行うこともおすすめです。

1. 清潔を保ち、お風呂は避けシャワーで済ませる。
2. 銭湯やサウナ、海やプール、日焼けは避ける。
3. 脱毛箇所は優しく石鹸の泡で洗う。
4. 締め付けるような下着は避ける。

脱毛当日は、以上のことに気を付けてください。

1ヶ月（または4週間~6週間）に一度が理想的です。
2~3週間では、ワックス脱毛できるほどの長さまでに到達していない毛がほとんどで、隠れている毛が出てきていない可能性もあります。