せっかく美容院でカラーリングしたのに、10日で色落ち・・・。そんな経験、ありませんか?
今回は、カラーを長持ちさせるための大切なポイントを4つお伝えします。キーワードは「キューティクルケア」です。
1,外的な刺激からガード
カラーリング後24時間から48時間の髪は、ちょっぴり不安定。染料が定着するまでは、そっとしておいてあげましょう。カラーリング当日はシャンプーせず、次の日から洗うよう心がけ、高すぎる湯温にもご注意を。

また、髪はタンパク質でできているので、加熱すると硬くなります(タンパク変性)。ドライヤーやコテの使い方によっては、このタンパク変性が起きやすくなるそう。髪は、70℃くらいからタンパク変性が始まるといわれるので、やや低温に設定し、なるべく短時間で仕上げるのがコツです。

2,低刺激アイテムでやさしくケア
一般のシャンプーは、頭皮をさっぱり仕上げるために、洗浄力が強め。カラーリング直後のデリケートな髪に洗浄力の強いシャンプーを使うと、あっという間に色抜けする場合があります。
おすすめは、アミノ酸系の低刺激シャンプー。マイルドな洗浄力で、毛髪補修成分などが配合されたものを選んでみてください。

3,トリートメントで保湿&コーティング
カラーリング後のキューティクル層は、もろくはがれやすい状態に。髪の保護膜であるキューティクルが開いたりはがれたりすると、内部のタンパク質・水分・油分・色素なども流出しやすくなります。いわゆる「ダメージヘア」です。
洗髪は短時間ですませ、保湿効果の高いトリートメントでしっかりケアしましょう。

4,カラーリング専用アイテムをチョイス
褪色を遅らせるカラーリング専用アイテムは、ぜひそろえておきたいところ。
ヘアカラー専用シャンプーは、色素の流失をなるべく少なく抑えながら汚れを落とし、カラーリング後の髪に必要な成分を補い、アルカリ除去を促すもの。伸びてきた白髪や色抜けがすすんだ髪には、色素チャージできるタイプのシャンプーもおすすめです。

最近では、熱ガード機能・褪色防止成分などを含むスタイリング剤もでているので、積極的に取り入れてみて。
ヘアカラー専用アイテムは、価格設定は高めですが、染め直す回数を減らせるので、トータルでコスパ◎なのです。
テンスター カラーシャンプー
テンスタースタイル カラーキープセラム

いかがですか?
カラーリングの色持ちをよくするポイントは、この4つです。初級編ではありますが、これをするだけでだいぶ色持ちがよくなるはず。
髪の傷みを抑えてきれいに染めたいなら、おだやかな作用の染毛料もおすすめです。気になる方は、ぜひお試しくださいね!
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