パサつくダメージヘアに、椿油

ダメージヘアにオススメしたい植物オイル

「うるおい感ゼロ」「髪のひろがりが気になる」「パサパサ」
そんなダメージヘアには、植物オイルがおすすめ。オイルで髪表面がカバーされると、水分量をよりキープしやすくなるのでしっとりまとまるようになります。

植物オイルは、髪にまとまりとツヤを出すのに軽く仕上がるので、とても良い感じになります。一度に大量につけず、少しずつ重ねるのがポイントです。

さらに・・・
ぜいたくですが、オイルでヘアパックをすると、髪の質感が変わります。私は、土日は起きてすぐにオイルをつけ、湯船に浸かりながらヘアパックします。これだけで、びっくりするくらい髪の感触がしなやかに。

おすすめは、皮脂に近いオレイン酸という成分を持つ椿油です。

オイルヘアパックの方法

【用意するもの】
本島椿純椿油などの植物オイル

【やり方】
(1)適量を取って、両手で髪全体にオイルをもみこむ。頭皮にもなじませてよい。
(2)髪が長い場合は頭頂部にまとめ、さらにラップで頭をおおう。20分~40分ほど放置する。
(3)髪や地肌をそっとほぐしながら、ついたオイルをお湯でていねいにすすぐ。
(4)いつものようにシャンプー、トリートメントをする。

泡立ちを助けるため、パック後にいったん髪をよくすすいでオイルを落とし、それからシャンプーするのがコツです。熱すぎるお湯や、非アミノ酸系シャンプー剤での2度洗いは乾燥やダメージを招くので、できれば避けたいですね。

このオイルパックは1回でも効果を実感できますが、2回、3回と続けて行うと、サロン帰りのようなサラサラ髪に。ヘナ染めをする方も、ぜひ一度、オイルパックのあとの髪でトライしてみてください。質感良く仕上がります。

美容師さんやモデルさんのあいだでも流行している、オイルパック。コスパや時間の面で負担が少なく、定期的に続けやすいのもうれしいポイントです。椿油が気になった方はお試しくださいね。