発色の決め手は「さらし時間」にあり

空気と水の酸化作用で色づくヘナ染め

本格的なヘナ染めを自宅で体験できる、ファインヘナ。
きめ細かいパウダー状のヘナに
インディゴ・ハーブをブレンドした商品です。
お使いになったことはありますか?

オレンジの色素をもつヘナに
青の色素をもつインディゴをブレンドすると、
髪がブラウンに仕上がる仕組み。
面白いですよね。

ウエット&ドライ

きれいな発色のカギは、「さらし時間」。
草木染めにも使われるインディゴは
空気中の酸素に触れるにつれ、ゆっくりと発色します。
そのため、染めた直後の髪は
酸化を促進する自然乾燥がおすすめです。

染めたての髪色がいまひとつでも
時間の経過とともに落ち着くので、
あせらず、3日程度みていただければと思います。

ポイントは「さらし時間」と言いましたが、
空気と水分で色が育つヘナ染めは
ウエットとドライを繰り返すと濃く色づく傾向があります。

そのため、スプレーで
乾いた髪の表面に水分を与えるのも効果的です。